富士見櫓 弁護士 宮岡孝之
中雀門を背にして本丸を左に向かうと富士見櫓が。
明暦の大火で江戸城を焼失してから、天守の代用とされました。
将軍が両国の花火を楽しみ、富士山を見たと伝えられています。
「八方正面の櫓」ともいわれています。
ある説明では「どこからみても同じような形にみえることから」この別名がつけられたとあります。
別の書籍では、各面が優美な外観をしているからとも。
三層三重櫓で、南面一重には唐破風付き出窓が、
西面は一重に切妻破風付き出窓と二重に唐破風が、
東面は二重に唐破風が置かれており、各面とも意匠が凝らされています。
石垣は加藤清正の積んだ打込接です。
今回の写真は、坂下門から乾門までの通り抜けができた時に撮影したものです。
弁護士 宮 岡 孝 之