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雑記帳

◆[宮島沼に行ってきました。]  H18.5.8

(マガンの群 H18.5.2撮影)
(マガンの群 H18.5.2撮影)

 「宮島沼に行ってきました。」と言っても、この沼を知っている人は少ないのではないでしょうか。私が、ここへ行くことになったのは偶然の結果でした。

 このゴールデンウィークに、妻と格安ツアーで北海道レンタカーの旅をしていました。初日、新千歳空港から小樽への道中、妻が「ラジオで、今、北海道でマガンが飛来している所があり、夕方沼に帰ってくる様子は、ヒッチコックの映画のようだ」と言ったことから、この話しは始まります。そういえば、私が数年前専修大学北海道短期大学に行ったとき、道路に日本一のマガンの飛来地という看板があったことを思い出し、それは美唄ではないかということになり、早速美唄市の観光課に電話。担当の人の話では、マガンは上昇気流に乗ってシベリアに向かうので、今日か明日には旅立つのでは、もしかしたら今日旅だったかも知れないということでした。今日マガンが帰ってくることに期待して見に行こうということになり、小樽観光もそこそこに、宮島沼に。

 午後3時30分に到着。既に駐車場には数台の車があり、誘導をしていた方の話しでは、ねぐら入りは、午後5時30分頃からということでした。そこで、沼の近くにあった観測小屋で待つことにしました。掲示板には、4月30日の飛来数が50,030羽と書いてあり、この30という数字が妙に信憑性を高めていました。その小屋で、この沼の名前の由来になった宮島さんのお孫さんが40年ぶりにここに来たが、周りは変わっていないという話しをされていたり、札幌から来たご夫婦から沼を撮影することの魅力について聞いたりして、待つこと2時間30分。

 遂に、マガン達が夕日に急かされるように一斉にあらゆる方向から雁行と称される編隊を組んで沼を目がけて帰ってきます。その数の多さと夕日のコントラストに暫し、呆然と見入っていました。

 マガン達は何万年と続けてきた営みを、自然がなくなりつつある現在だからこそ、人の感動を呼ぶということを感じながら。

 そして、帰路につく車のフロントガラスに偶然マガンの置きみやげが付いていたのは、ご愛嬌ということでしょう。

 

 以 上

弁護士 宮岡 孝之
(宮島沼 H18.5.2撮影)
(宮島沼 H18.5.2撮影)